社会保険労務士とは、労働関連法令や社会保障法令に基づく書類等の作成代行等を行い、また、経営して行く上での労務管理や社会保険に関する相談・指導を行う事が出来る、人に関する唯一の国家資格者でありエキスパートです。
弊事務所は『お客様と共に考え、共に行動し、共に会社を良くして行きたい』と考えています。開業して数年経ちますが、お陰様で色んな経験をさせて頂きました。
手続業務の他、時間外労働や解雇の問題をはじめとして、就業規則の作成、助成金の支給申請といった本来業務のほか、コンピテンシー研修、管理職研修等の各種研修、人事制度構築等のご依頼も承りました。
また、2冊の本の執筆(共著)も致しましたし、専門誌や新聞への寄稿も経験しました。ありがたいことです。
少々ヘビーなご相談としては、セクハラを始めとした種々のハラスメント問題や、残念ながら精神の不調を患った従業員の対応といったものがあり、親御さんやご本人と根を詰めて話したこともあります。いずれにせよ、社会保険労務士として貴重な体験をさせて頂いたことに、大変感謝しております。
こういった経験をさせて頂いた中で感じたことは、『従業員に不満のない会社なんてあるのか? いやぁ〜ないだろう。』 ということです。
今までは機能していた制度や福利厚生が、当初は喜ばれていたものの、それが当たり前になって悪い方へ権利意識へと変わっていって機能不全を起こすこともあります。大きなトラブルとなる前に小さな不満の積み重ねがあって、それが爆発するとか。
大切なことは、小さな不満に対して向き合うことのできる社風や人間関係(言ったり聞いたり)だと思うのです。
聞いて聞いて聞きまくり、伝えて伝えて伝えまくる。この単純行動の繰り返しこそが、Good Campanyへの礎だと思っています。経営者様と共に悩みを考え、共に少しでも会社を良くしていくお手伝いをさせて頂ければと考えています。
お伝えしたいこと1【雇用契約書】